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日々てんてん

漠然とデュアルライフ(多拠点生活)を目指すブログです。

美女4000人に30億貢いだ「紀州のドン・ファン」が実践する高確率でCAが落ちる超ナンパ術

書評

 

 みなさん、昨年の頭に報道されたこの事件、覚えてます??

27歳女が6千万円窃盗容疑 和歌山の74歳男性被害

和歌山県警田辺署は22日、知人の男性宅から現金や貴金属計約6千万円相当を盗んだとして、窃盗容疑で、東京都新宿区、自称モデルの女(27)を逮捕した。「男性から『持って行ってもいい』と言われた」と容疑を否認している。

引用:27歳女が6千万円窃盗容疑 和歌山の74歳男性被害 - 共同通信 47NEWS

僕はサンジャポで取り上げていたのを見た記憶があります。

被害者が自宅で、ももひき姿のままインタビューに答えてたのを覚えています。

部屋には数百万の現金や貴金属が無造作におかれていて、「金目当てにつきあってる女なら、持ち逃げして当然だろ」程度に思っていました。

 そんなある日、「あなたこういうのお好きでしょ?」とamazon閣下からとおすすめされたのが、この窃盗事件の被害者、野崎幸助氏の自伝本。下世話なことが大好きな僕はわくわくしながら発売を待っていました。

読了して、野崎氏の豪快でまっすぐな生き方に、男ながらに惚れました!!!

 美女4000人に30億を貢いだ男

本書の冒頭には、この事件の一部始終について書かれています。

※こちらに冒頭部分が転載されています。

参考:美女4000人に30億円を貢いだ「紀州のドンファン」の壮絶人生(野崎 幸助) | 現代ビジネス | 講談社(4/5)

野崎氏が容疑者のハーフ女性を和歌山の自宅に呼んだところ、金品を持ち逃げされたとのこと。ただ、これまでに10回以上あっていて、野崎氏は1回会うごとに30~60万を渡していたそうです。すでに400万以上受け取っているはずなので、この関係を続けていたほうがよかったんじゃないの、という内容です。

ちなみに野崎氏は上申書を警察に提出。このハーフ女性は起訴猶予処分で釈放されたそうです。

 

はっきりいってこんな事件のことはどうでもいいんです(笑)

本書のキモはなんといっても野崎氏の立身出世とその性豪ぶりにあります。

いい女を抱くためだけに、私は大金持ちになった

girl reflected

若い頃の野崎氏はとても貧乏でした。

学歴がないためまともな職には付けず、ようやくついた鉄くず拾いの仕事は、朝から晩まで働いてようやく暮らせる程度。

そんなとき、恋心を抱いていたホルモン屋の女性店員に、ヒモの男がいることを知り、ショックを受けます

あのな、ヒモというのはなにも積極的に女を口説かなくていいんだ。(中略)そして一番大事なのは女の母性本能をくすぐることだ。『私がいなけりゃ。この人は生きていけない』と思わせて、貢がせるテクニックがなきゃいけないんだ。

メンター的存在のグッチ先輩の言葉に唖然となる野崎氏。そして自分にはヒモになる才能がないことを悟ります。

女性と交際するには軍資金が必要で、相手の食事代も払えず、プレゼントのひとつもあげられない男がモテるわけはありません。私はどうしたら軍資金を調達できるのかと常に考えていました。

野崎氏は魅力的な女性とつきあうために稼ぐことを誓います。

紀州ドンファン」誕生の瞬間です!

肥溜めを見て思いついた、コンドームの出張販売

儲かる仕事を探していた野崎氏は、幼少時代に見た肥溜めに捨てられていた大量のコンドームを思い出します。

今のようなネット通販もない時代、避妊具はとても買いにくいものでした。

そこで野崎氏は、コンドームの訪問販売を思いつきます。

最初はまったく売れませんでしたが、グッチ先輩のアドバイスを受け、ターゲットを漁師町から集落の端にあるような農家に変えることで、少しづつ売れ始めます。

罵詈雑言に負けず、ひたすら営業力を磨く

当時こんな商売をしてる人は当然いないでしょうから、完全なるブルーオーシャンです。

野崎氏の商売の鉄則は、褒めまくること。

農家の奥さんはもちろん、飼っている犬の鳴き声まで褒めまくり、いい気分にさせて買ってもらいます。これが効かないとみるや「親方にこき使われている若輩」を演じて、泣き落としに。時にはモンペ姿の奥さん相手に実演販売(!)も行うのでした。

こうして野崎氏はひたすらコンドームを売りまくり、関西に避妊具の一大マーケットを手にいれるのでした。

よく稼いで、よく遊ぶ

コンドームの訪問(実演?)販売で成功をおさめ、続けて酒類販売業や梅干しの販売、不動産業、金融業で財を築きます。

時は高度経済成長。野崎氏は東京に拠点を移し、猛烈に仕事をこなしながら、高級クラブ・女子大生など数多くの女性とつきあいます。

 野崎氏は、仕事でも女性でも、去っていくものを決して追いかけません。

そして「金を稼ぐのはいい女とエッチするため」というのも一貫しています。

 お金を渡すのはプレゼントとして

野崎氏はお金を払って女性と性的交渉をしているわけではないそうです。

今は複数の交際クラブと契約して、女性を紹介してもらっているとのこと。

野崎氏は独身です。女性とは結婚するつもりで会い、プレゼントとしてお金を渡すそうです。

 CAも落とす、野崎氏のスーパーナンパ術

Black on White

日課のようにナンパも行う野崎氏が考案した、CAを落とすナンパ術が目から鱗だったので紹介します。

まず、離陸時にCAと向かい合わせで座れる席を予約し、何気ない会話で距離を縮めます。

そして飛行機から降りる際に「今度食事に行きましょう」と名刺を差し出します

定番と思いきや、この名刺がポイント!

この名刺は2重になっていて、裏側は紙が挟めるようになっています。ここに折りたたんだ1万円札を挟んで渡すと、多大なる効果があるとか。

連絡を受けると高級料理店に誘い、この言葉で口説くのです。

一生に一度の思い出として、キミのような方と一晩共にさせてもらいくれませんか?

「そうそう、お礼にブランドでもプレゼントしたいけど、あいにく今日は遅いし、明日は朝からボクも忙しい。だから悪いけどキミが自分で買ってくれますか。30万あればいいかな」 

 僕は決して真似できませんが、僕はこれもとてもスマートな大人の口説き方なんじゃないかと。

男女の仲になるには、お金を介さなくても何かしら利害関係があると思いますし。

最後に

ホントに興味深いエピソードばかりで、一気に読んでしまいました。

続きが気になる方はぜひご購入ください。

明確な目標を持ってまっすぐに生きている人は、いい人生を送っているなあと。

僕なんかには絶対に真似できない生きざまですけどね。

以上、野崎幸助著「紀州ドン・ファン」の感想でした。

チャオ(^^)/