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日々てんてん

漠然とデュアルライフ(多拠点生活)を目指すブログです。

マンガ「じみへん」作者の笑えるほど捨てすぎな生活「もたない男」

もたない男 (新潮文庫)

どうも!てんてんです。

 

昨年末から、将来の多拠点居住に備えて、生活品を徐々に減らしています。

僕はもともとため込んでしまう体質で、部屋は小ぎれいなごみ屋敷状態でした。

モノが減ると、部屋がきれいになるだけではなく、頭の中もスッキリしますね!

まだまだ断捨離を続けて、ミニマリストは無理でもシンプリストくらいにはなれるようにがんばるつもりです。

モノを捨てるに当たって何冊か断捨離関係の書籍を読みました。

今回は、そのなかでもダントツに異彩を放っていた「もたない男」をご紹介します!

著者について

本書の著者は、漫画家の中崎タツヤ

シュールギャグマンガ「じみへん」は、ビックコミックスピリッツで26年に渡って連載されました。

漫画家デビュー作のタイトルは「無題」。

当時からミニマリズム気質のようなものをお持ちだったんですね。

また「じみへん」終了後には、マンガ道具も破棄してしまったそうです。

過剰な断捨離エピソード

ボールペンのインクが減っていくのに本体が長いのが我慢できず、残量に合わせてカッターで本体ごと短くした。

えんぴつみたいな感覚なんでしょうか?ただ切って短くするだけではなく、先と後ろを瞬間接着剤でくっつけるのだとか。手間がかかっていますね。

本はカバーはもちろん、しおりやひももすぐに切り取って捨てる。さらに読み終わったページも破って捨ててしまう。

書店で本を購入後、袋とブックカバーを断り、そのまま本を持っていたところ、店員から万引きと間違えられたことも。

これまでの漫画原稿や返品された大量の自著を燃やした。今も出版社から返却された漫画原稿はシュレッダーにかけて捨てている。

 原稿は木材加工所の焼却炉で、自著は仕事場の庭で燃やして焼きいもを作ったそうです。風呂焚きで燃やして、風呂に入る計画も。苦労して仕上げた原稿を燃やして入る風呂はとても気持ちよさそう(笑)

捨てしまって後悔したもの

著者はオートバイが好きで、一時期は4台も所有していたそうです。

ある日、オートバイフロントフェインダーとリアフェインダーが無駄なように思えてきて、どちらも取り外してしまいました。 

車体が軽くなった分、燃費がちょっとよくなったようで喜んでいたのですが、雨の日になると泥水を全身に浴びて大変だったそうです。

卒業アルバムを捨てられるか?

断捨離をすすめていく上で、踏み絵ともいえるのが、思い出の詰まった卒業アルバムではないでしょうか?

これを捨てるか否かで、断捨離のレベルが決定づけられるといっても過言ではありません。

著者は「卒業したらわりとすぐに捨ててしまった」とのこと。この思い切りのよさ、さすがです!

必要な人生の記憶は自然に残っています。

人生の記録なんて後から捏造していくものだと思っています。

 「モノとして残っている」ではなく、「記憶として残っている」ことが、自分にとっての本当の思い出なんでしょうね。

過去に縛られて動けなくなるより、過去を捏造して一歩でも前にすすんでいく方がラクに生きられますね。

今日のてんてん

好奇心の強い人ほどモノが多すぎると、考える時間が少なくなるそうです。

著者のようにモノを極限まで減らした生活は、考える時間を増やすことにつながります。

そして著者の憧れ、マザー・テレサの遺品は、着古した木綿のサリー二枚とカーディガン、手提げ袋、すり切れたサンダルだけだったとか。

ここまでは難しいですが、モノが少ない生活は、モノにあふれた生活よりも最終的に得るものも大きい気がします。

 

チャオ(^o^)/